6/17 Sat

【6月17日開催】勇崎哲史写真展トークイベント(石川竜一×林直×吉雄孝紀)

6月4日(日)〜19日(月)の期間、文化ギャラリーで開催される
勇崎哲史写真展「光の記憶」開催にあわせ、
6月4日(日)と17日(土)に、勇崎氏ゆかりの方々によるトークを開催します。

【トークイベント② 開催概要】
日時:6月17日(土)14:00-15:30
会場:東川町文化ギャラリー
ゲスト:石川竜一、林直、吉雄孝紀
申し込み不要/途中参加可能 ※入館料のみでお楽しみいただけます。
お問い合わせ:0166-82-4700(東川町文化ギャラリー)

トークゲストプロフィール:


石川竜一(写真家)
1984年沖縄県生まれ。2008年 より前衛舞踊家 しば正龍に師事。2010年より写真家勇崎哲史に師事。撮影から展覧会や写真集、講座等、写真に関わる企画から運営までのアシスタントを務める。2011年東松照明デジタル写真ワークショップに参加。2012年「okinawan portraits」で第35回写真新世紀佳作受賞。2015年、第40回木村伊兵衛写真賞、日本写真協会賞新人賞受賞。
 主な個展に2014年「RYUICHI ISHIKAWA」gallery ラファイエット(沖縄)、「zkop」アツコバルー(東京)、「okinawan portraits」Place M(東京)、「絶景のポリフォニー」銀座ニコンサロン(2015年大阪ニコンサロン)。2015年「okinawan portraits」The Third Gallery Aya(大阪)、「A Grand Polyphony」Galerie Nord(パリ)。2016年、「okinawan portraits 2012-2016」Art Gallery Artium(福岡)、「考えたときには、もう目の前にはない」横浜市民ギャラリーあざみ野。2017年「OUTREMER/群青」アツコバルー(東京)。2021年「いのちのうちがわ」SAI (東京)、「草の肌」GALLERY KTO。2022年「zk」PURPLE(京都)。
 主なグループ展に2016年「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声」森美術館(東京)、「Body/Play/Politics」横浜美術館(神奈川)。2017年「日産アートアワード2017:ファイナリスト5名による新作展」BankART Studio NYK(神奈川)。2019年 「Oh!マツリ★ゴト 昭和・平成のヒーロー&ピーポー」兵庫県立美術館(兵庫)。2021年「Alternative KYOTO」 (京都)。2022年「国際芸術祭あいち2022」(愛知)。
 写真集に『okinawan portraits 2010-2012』『絶景のポリフォニー』『adrenamix』『okinawa nportraits 2012-2016』『いのちのうちがわ』『zk』(いずれも赤々舎)。『CAMP』(SLANT)。


林 直(写真家)
1967年京都府にて写真館を営む両親のもとに生まれる。大阪芸術大学写真学科に入学、在学中「東川町フォトフェスタ」にボランティアとして参加。卒業後札幌へ移住し、ゼブラプラネッツ株式会社に入社。「東川町フォトフェスタ」の運営を補佐。退社ののち帰郷し家業を継ぐ。東川町での経験が元となり、京都国立近代美術館客員研究員として収蔵作品に関わる。現在は家業のほか、大阪芸術大学客員教授、同志社女子大学、ニコンカレッジで講師を兼務。2019年より「木津川アート」プロデューサーとしても活動中。

主な作品発表
1998 個展「いつみきとてか」(コニカプラザ・東京)
個展「いつみきとてか」(コニカプラザ・札幌)
1999 個展「いつみきとてか」(コニカプラザ・大阪)
2000 企画展「新鋭展 それぞれのMAHOROBA 」(奈良市写真美術館・奈良)
2006 個展「いつみきとてか…その後」(prinz・京都)
2007 個展「いつみきとてか…その後」(ぎゃらりーきょうばて・奈良)
2008 個展「みつめる写真舘」(Port Gallery T・大阪)
2015 写真集「みつめる写真舘 (冬青社 刊)
     個展「みつめる写真舘」(ブルームギャラリー・大阪)
     個展「みつめる写真舘」(ギャラリー猫亀屋)
     個展「みつめる写真舘」(247フォトグラフィ・ルーニィ)
2017 個展「きおくの記録」(ブルームギャラリー・大阪)
2010〜2018 木津川アート 全回出品参加
木津川アート2018 木津川アート賞受賞
2020 個展「きおくの記録」(ギャラリーDEN・京都)
2021 ギャラリーショー 林直 | 上野王香(ブルームギャラリー・大阪)
2022・23 個展「いのちのとなり」(ブルームギャラリー・大阪)


吉雄孝紀(映像ディレクター/映画作家)
1966年、函館生まれ。札幌西高校時代から8ミリフィルムで自主映画を作り始める。
1990年、小樽商科大学時代に劇場用映画「へのじぐち」を制作。
93年〜99年、札幌の企画会社「ゼブラ・プラネッツ」に勤務。東川町「写真甲子園」の立ち上げにスタッフとして関わる。2000年〜05年、地下鉄自衛隊駅前で「屋台劇場まるバ会館」を主宰、アートフィルムの上映活動を行う。
2004年〜21年の17年間、北海道文化放送報道部のディレクターとして、夕方のニュース番組で報道ドキュメントを350本以上制作。現在、北海道教育大学・岩見沢キャンパスで非常勤講師として映像制作の指導も行う。

 ●主な受賞歴/1986年「大麻じゃなくても良いけれど」8ミリぴあ フィルムフェスティバル86、トリノ映画祭招待、1991年「へのじぐち」35ミリ 香港映画祭、トロント映画祭、夕張国際ファンタスティック映画祭招待、2002年「我ら!農民オーケストラ」テレビ番組 FNNドキュメンタリー大賞・特別賞、2004年「格子状防風林ものがたり」中標津町 全映協グランプリ2004・VP部門優秀賞、2006年「いのちの水~余市・竹鶴政孝物語」余市町制作委員会 地方の時代映像祭・特別賞