1/7 Fri - 1/30 Sun

渡邉真弓「そこに ある」

日常をカメラに収め続け、それが作品になる。
簡単なようでいて最も難しいのがこの類の写真といえます。
何をしていたのか、何を思っていたのか、手に取るように理解ができ伝わる瞬間もあれば、撮影者にしかわかりようのない思いが込められていることもあります。

写真と本格的に向かい合った時期から、日常をモチーフに「時の有限性」「薄れゆく記憶」について考察を繰り返している渡邉真弓。
「日常の中に現れる美しいときをカメラという装置で切り取り、写真という形で眼前に差し出す。そこに表出するのは、過ぎ去った時であり、私の薄れゆく記憶でもあります。人々は日々たくさんのものを見ていますが、記憶に留まるものはほんの一部です。」というように、ふだんは見過ごしてしまう数々の瞬間の積み重なりを目にすることで、私たちは“当たり前のこと”をようやく思い出すのかもしれません。
写真に収められたことで永遠となった美しい記憶たちを、添えられた文章とともにご堪能ください。

【開催概要】
渡邉真弓「そこに ある」
会 期:2022年1月7日(金)~1月30日(日)
時 間:10:00~17:00(会期中無休)
入館料:500円(中学生以下無料)
<同時開催>
第29回林忠彦賞受賞記念写真展 笠木絵津子「私の知らない母」第3展示室
東川賞コレクション展 岡田敦「ユルリ島の野生馬」第4展示室

【トークイベント】
*インスタライブでの配信が決定*
当日、東川町文化ギャラリーのインスタグラムアカウントより配信いたします。ぜひご覧ください。
@higashikawa_bunka_gallery

日時:1月22日(土)14:00~15:30
渡辺真弓さん、岩本直子さん(富士フイルムイメージングシステムズ株式会社)を迎えてのトークイベントを開催します。
詳細・お申込みについてはコチラをご覧ください。
定員に達しましたので受付を終了しました。


  
©WATANABE Mayumi

【プロフィール】
渡邉 真弓
札幌在住。法学研究科修士課程を修了し、大学職員として就職。初ボーナスで買ったポラロイドカメラ690SLR で写真と本格的に出会う。その後数回の個展や共著『Cute Photographer~おしゃれな写真が撮れる本~』(2008 年)の執筆、写真教室などで活動の場が広がる。
在職中に京都造形芸術大学通信教育部写真コースに入学・卒業し、写真家として独立。日常をモチーフに「時の有限性」「薄れゆく記憶」について考察する作品を制作。主な展示として「air」(アルテピアッツア美唄、2011年)、「eternal now」(富士フォトサロン札幌、2017年)、富士フイルムX-E3 発売イベントFUJIKINA(2017年)、X-E4写真展「Make More with Less」(2021年)で作品を展示。主な写真集として「そこに ある」(私家版、2018年)がある。2016年京都造形芸術大学写真コース研究室賞受賞。京都芸術大学通信教育部美術科写真コース非常勤講師、天使大学看護栄養学部栄養学科非常勤講師、フォトフェスCuiCui事務局代表、北海道カメラ女子の会代表。
https://www.allo-japon.com