木村俊洋さ(北海道遠軽町出身)
綾子さん(北海道湧別町出身)
俊太郎くん(幼児)
華絵ちゃん(乳児)
洋介くん(乳児)
移住して2年
子どもが思い切り
遊んでいる姿を見ると
移住してよかったなって

自然豊かで、医療施設にも心配がない場所。同時に叶えることが難しい条件ですが、それを可能にしたのが東川町でした。子育てにいい場所を探していましたが、暮らしてみると写真好きの夫は心引かれる景色が多く、妻は植物の世話をする心の余裕が持てるようになりました。


神奈川県で鍼灸師として働いていた俊洋さん。子どもが生まれたこともあり、独立して開業する土地を探していました。対象は日本全国。災害が少ない、温泉が近い、などいくつか条件をあげて探していましたが、その中で矛盾してしまったのが「自然が近いこと」と「医療施設が近くにあること」。のびのびと子どもを育てられ、かつ万が一の備えもある。そんな理想の土地にはなかなかめぐり合えませんでした。実は木村さん夫婦はそろって北海道の出身。そこで、道内でも土地を探してみようとネット検索をしてみた時に知ったのが東川町でした。「『北海道』『移住』で探すと必ず町名が出てきたんです。調べてみたら道内の市町村では珍しく人口も増えていて、行政も頑張っているのかなと思って」と帰省時に泊まりに来てみたそう。その時、水田に青々とした稲が育つ風景と旭岳の雄姿が強く印象に残りました。「写真が好きなんです。それですごくいい景色だねって。子育ての環境も良さそうだし、旭川市が隣なので病院もある。仕事もなんとか成り立ちそうかなと思って」と移住を決意。初めて東川町を訪れてから1年経たずに移り住みました。

水だけの違いでお米の味が激変
町の空気に親も癒される日々

実は全戸が地下水で暮らしていることは引っ越しの際に知ったのだとか。「引っ越してすぐに、神奈川から持ってきたお米を東川のお水で炊いたら味が全然違ったんです」。炊飯器も同じものを使っていたので、本当にびっくりしたと振り返ります。住居兼職場なので、木村さんの通勤時間はゼロに。以前より家のことに目を向けられる時間が増えました。リビングには観葉植物が置かれていますが綾子さんは「今まで家に植物を置いたことなんてなかったんです。今は畑で野菜も育てているし…昔に比べたら心に余裕ができたのかな」。何よりも「子どもが思い切り遊んでいる姿を見ると、東川で暮らすことにしてよかったなと思います」。移り住んでから3人目の子どもにも恵まれ、さらににぎやかな暮らしになりました。子どもが小さいので、楽しみにしていた温泉やカフェにはまだあまり行けていないそう。東川での暮らしの、その先の楽しみです。