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木と暮らしの工房
第1回「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ 隈研吾賞受賞作品「Grasp」
 
 木と暮らしの工房 製作 第1回「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ 隈研吾賞受賞作品「Grasp」

デザイン画から実物へ。木工の町だからこそやるべきこと。

2021年から、世界的建築家 隈研吾氏とともに、世界中の若者を対象とした新しい家具のデザインコンペティション「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペを開催しています。
第1回目は「木の椅子」をテーマに募集し、世界の国地域から834件の作品応募がありました。その中から隈研吾賞(最優秀賞)を受賞した作品が「Grasp」です。
高い技術を誇る木工事業社がある町だからこそ“実物化し、実際に使える椅子にする”ことを目指し、1年間をかけて完成しました。



 
 
 
 

「Graps」について ~隈研吾賞受賞者 杉原有香さん~

Graspはモチモチしたクッションと木のリングを組み合わせてできた椅子で、どこにでも置くことができます。
ある日、世の中の多くの家具が水平な床に置く前提で作られていることに疑問を抱き、凹凸のある大地の上でも座れる自由な家具が欲しいと思いました。そうした想いから、このデザインに辿り着きました。クッションが柔らかい一方、木部がしっかり体を支えるので、座り心地もとても良いものになっています。
自然の豊かな東川町で、鳥羽山さんと一緒にこの椅子を作ることができて良かったです。この椅子を通して、みなさんの生活をより豊かで自由なものにできたら嬉しいです。ぜひ、色々な場所でこの椅子に座ってみてください。



 
製作を担当した、木と暮らしの工房 鳥羽山聡さん

牧場の丘のなだらかな起伏の好きな場所に置いて雄大な景色を楽しむ。
そんな北海道の景色に溶け込む椅子だと思い、実物化、商品化に手を上げました。
インナーのもちもちした座り心地のクッション、アウターの伸びて丈夫な生地。素材探しで半年があっという間に過ぎました。
型出し、縫製、木部の形状変更を繰り返し、できたと思って、またやり直し。
新たな技術、素材に挑戦した分、出会いもあり人生初の沖縄での打ち合わせと出会もありました。
デザインした杉原さんには四季を通して北の大地に足を運んでもらいました。
北海道に似合う「大地をつかむ椅子」に育ってくれればと願います。


 

 
木と暮らしの工房
「新しい木から新しい家具をつくるだけではなく、お客様が愛着を持っている家具を長く使うためのお手伝いをする」というのが創業の理念です。
若い頃に林業を教えてもらった経験から「(優良な)木が無い時代」という認識のもと、家具の再生やオリジナル家具・特注家具の製造をしてきました。
「白樺プロジェクト」に参加し、広葉樹のシラカバを「人の手で育てる」と「高付加価値で使い続ける」という両輪の活動を行い、森林ツアーやワークショップやサイエンスカフェの運営にも参加しています。

 

住所: 〒071-1411 北海道上川郡東川町西11号北29番地
電話: 0166-73-9202
FAX: 0166-73-9204
公式HP 
 
 
【商品内容】
・第1回「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ 隈研吾賞受賞作品「Grasp」
・限定10脚
・素材
アウター:ウエットスーツ生地、合成皮革 グレー/グリーン(2色のリバーシブル)
インナー:ビーズクッション、ウレタンチップ、綿
木部:シラカバ材/オイル塗装

 
  【発送】
ご入金確認より3か月後を目安に発送となります。




【お問合せ先】
お礼の品・配送に関するお問い合わせは、(東川町役場 TEL:0166-73-4666)までお願い致します。  
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